日本人の男性は、お腹がゆるいかた、過敏性腸症候群(IBS)であるかたが多いです
お腹が強いかたには思いもよらない事で、お腹を壊します
どのような事があるとお腹を壊すのか、一覧にしてみます
朝起きる
朝起きると、お腹を壊します
原因は、前日に食べたり飲んだ物かもしれませんし、寝てる間にお腹が冷えたからかもしれません
通学、通勤途中にお腹が痛くなると、遅刻してしまうので大変です
渋滞や、電車が止まってしまったらとても困ります
電車にトイレがあるといいですね
寝すぎる
長時間寝すぎると、お腹を壊します
寝る事は身体に良いはずなのに、寝るとお腹を壊すのは不思議かもしれませんが、お腹を壊します
人は眠るとリラックスしますが、リラックスすると副交感神経が優位になり、大腸の動きが活発になります
寝すぎると、大腸の動きを活発にしすぎてしまい、お腹を壊します
食事をする
IBSだと、基本的には何か食事をするだけでお腹を壊します
お腹を壊しにくい食べ物、お腹を壊しやすい食べ物の分類がある場合もありますが、本当に何を食べてもお腹を壊しやすいという場合も普通にあります
食べすぎる
食べすぎると、お腹を壊す事があります
多く食べると消化がしきれず、消化不良となり、お腹を壊しやすくなります
また、多く食べると腸の活動が活発化しすぎる事で、お腹を壊す事もあります
腐った物を食べる
腐ったものを食べたら、お腹を壊します
多少なら、腐ったものを食べても大丈夫な人もいますが、体質によっては、腐ったものでお腹を壊しやすい場合もあります
栄養が偏る
栄養が偏ると、お腹を壊します
脂肪が多い場合や、ビタミンCが多い場合、お腹を壊しやすくなります
辛い物を食べる
辛い物を食べると、お腹を壊します
胃袋も痛める事があります
小麦粉を使った物を食べる
IBSの人に多くに当てはまりますので、このパターンは多いです
日本人は元々、小麦粉を食べていなかったせいか、小麦粉でお腹を壊す人が多いです
小麦粉は、和食、洋食の違いの一つです
日本人には基本的に、洋食は合っておらず、和食が合っています
お菓子を食べる
クッキーやケーキなど、お菓子には牛乳が含まれている事が多いです
お菓子を食べると、お腹を壊します
ポテトチップスは牛乳を含んでいませんが、食事をするとお腹を壊すかたは、ポテトチップスでも壊します
牛乳を飲む
日本人は、乳糖を消化する乳糖分解酵素(ラクターゼ)が少ないためか、または働きが弱いため、消化吸収できず、お腹を壊します
特に激しい下痢を起こす症状を『乳糖不耐症』といいます
チョコレートを食べてお腹を壊す場合、牛乳が原因かもしれません
お酒を飲む
アルコールでお腹を壊します
お酒を飲むと、水分や電解質の腸での吸収が悪くなったり、糖や脂肪の分解・吸収も低下するので、お腹を壊します
野菜を食べる
これはなかなか驚きかもしれませんが、野菜を食べるとお腹を壊す事があります
その原因の一つは、消化不良です
人は、野菜を消化できません
野菜を消化する為の消化酵素を持っていないからです
もう一つの原因は、食物繊維です
野菜には食物繊維があります
やはり消化できないので、消化不良を起こしてお腹を壊します
また、食物繊維は腸内で発酵してガスを発生します
このガスが腸を刺激してお腹を壊す事に繋がります
緊張する
緊張するとお腹を壊します
ストレスによって、腸の活動が異常をきたし、まだ消化吸収途中の物を排出してしまいます
人によっては、ストレスで便秘になるかたもいます
運動をする
運動するとお腹を壊します
運動をする事で、ストレスによってお腹を壊す事もありますし、汗をかいてお腹が冷える事でもお腹を壊します
腸内環境が悪い
『腸内環境を良くしましょう』というのは、お腹を壊しやすい場合に医師にかかると最も多く言われる事ですが、腸内環境の改善で良くなる事はあまりありません
慢性的にお腹を壊す人というのは、その程度のお腹の壊し方ではないのです
ビオフェルミンで治るのなら苦労はしません
腸内に細菌がいる
腸内環境が悪い以外に、ピロリ菌などの細菌が原因である場合もあります
投薬で治るので、すぐに病院に行きましょう
病気がある
癌や機能性ディスペプシアなど、見えにくい病気である場合もあります
まだ病院で検査した事がないかたは、検査しておきましょう