ダニング・クルーガー効果

投稿者: | 9月 18, 2024

ダニング・クルーガー効果とは、
能力の低い人ほど、自分自身の能力を過大評価してしまう心理です

人には元々、ダニング・クルーガー効果が起きやすいという性質があります

「なんだ、自分には関係ないな」と思ったかもしれませんが、
そのような事はありません

実際には能力の低いかたに起きるのが『ダニング・クルーガー効果』なら、
実際には能力の高いかたが、ご自身の能力を過小評価する『逆ダニング・クルーガー効果』が起きるという事でもあります

そしてこの『逆ダニング・クルーガー効果』が起きている心理状態を『インポスター症候群』と言います

 

インポスター症候群に苦しむ日本人

 

特に日本人の場合は、逆ダニング・クルーガー効果、つまり、インポスター症候群になりやすいです

日本は、『奥ゆかしい』『謙虚』と言われる事がありますが、その理由の一つは、自己肯定感が低くなるような教育を受ける文化だからです

自己肯定感が低くなるような教育を受けてきた場合は、インポスター症候群が起きやすいです

もし今、学校のテストの点数が低かったり、周りの人との関係がうまく築けない場合も、

今はまだ能力を活かせていないだけで、

逆ダニング・クルーガー効果に苦しんでいる可能性があります

これは私の経験ですが、能力を高められる素質があるだけでも、逆ダニング・クルーガー効果は起きやすいと感じています

能力が高くても、必ずその能力を活かせるわけではありません

能力を活かすには、訓練が必要です

当方のカウンセリングでは、能力を活かす訓練も行っています

 

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