パワハラ対策:強制出社

投稿者: | 2021/12/11

多くのかたがリモートワークをしている中、会社から『強制出社 』を求められた場合の対策についてです。

主に、パワハラのある企業に勤めている場合を想定しています。

そういった場合に会社(経営者)は、出社すべきでない状態にもかかわらず「強制出社」の命令を出してきますので、
出社を回避することができます。

緊急事態宣言の期間中

緊急事態宣言の期間中であれば、出社を拒否することができる可能性が高いです。

緊急事態宣言では、コロナウイルスの感染拡大を抑制する行動が求められており、不要な外出は避けるべきとされています。
企業については、在宅勤務での対応が推奨されているため、出社は拒否できます。

緊急事態宣言の期間外

緊急事態宣言の期間外でも、コロナ禍では感染への不安は消えません。

パワハラのある企業では出社日数を増やそうとしている傾向にあり、そのやり方は不当である場合がありますし、
ビジネスのやり方としても、推奨される方法ではありません。

例)

・会社と従業員の間で十分な話し合いや説明がない

・リモートワーク実施前と実施後を比較しても、利益が変わっていない

・特定の部署、従業員だけ強制出社

 

ただ、法的に会社の命令を拒否することはできないとされておりますので、通常の方法では出社を拒否する方法がありません。

そこで、『体調不良』を使います。

・体調不良で、出社はできない

・出社はできないが、自宅なら業務ができる

・休職

体調不良である従業員に対し、出社を求めることは確実に違法ですので、従業員は出社拒否することができます。

また、パワハラをする企業に居続けるメリットはありませんので、休職するという方法もアリです。

休職している間に、心神の回復と、転職活動をします。

コロナ禍で転職の難易度は上がっていますので、早めに転職活動を始めます。

会社は、休職の申し出を拒否することは違法ですので、できません。

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