子育て中の自傷がやめられません。

投稿者: | 11月 12, 2024

 

子育てをしていらっしゃる奥様から、ご相談をいただきました

 

いつも、死にたい気持ちがあります
この気持ちを払拭するには、変な我慢をやめるしかないような気がしてきました

自傷癖があり、カウンセリングに通い始めました
カウンセリングで自分の話をしていると「色々と我慢しているのに報われない気持ち」でイライラしているのを、
ある程度我慢していて、この我慢をやめないとどうしようもない気がしてきました

そうなると、浪費するだけの性格の悪いおばさんになりそうですが、そうならないようにする、というバランスが難しいです
一応、自傷したくなった時の対処法も実践していますが、あまり効果がありません
カウンセリングで次の様に対策するように言われましたが、この考えは正しいのでしょうか

・自傷をしたくなったら物を殴る

・子供のわがままは自分が限界になる前に叱る
これをしてしまうと、主人に叱られます

 

>カウンセリングで次の様に対策するように言われましたが、この考えは正しいのでしょうか

全く正しくありません

心理カウンセリングを活用するというのは良い事ですが、別のカウンセラーのかたに変えた方がよろしいかと思います

カウンセラーのアドバイスの効果が出るか、1週間や2週間ではわからないと思います

2ヶ月試しても何も効果が無い、何も得られる物が無いのであれば、そのアドバイスは正しくなさそうです

カウンセラーのアドバイスが正しいかどうかは、すでに2ヶ月ぐらい試したのであれば、「効果が無い」ということからわかります

ただ、どのぐらい試して効果が出るか、カウンセラーに確認する事はできたはずです

今のカウンセラーに聞くべき事が聞けなかった事から、奥様は論理的思考力が落ちているということもわかります

論理的思考力が低くなっていると、感情的になりやすくなります

すぐに怒り、すぐにパニックになり、すぐに悲しくなります

奥様は、感情的になりやすいことから、パニックになり自傷してしまいます

感情的にならないために、論理的思考を訓練する=脳を鍛えることで、自傷してしまうことを防ぐことにつながります

>・自傷をしたくなったら物を殴る

「自傷したくなったら物を殴る」のではなく、普段から、日常生活に運動を取り入れてください

運動をすることでも、脳が鍛えられ、論理的思考ができるようになります

自傷したくなってしまった場合は、半分は手遅れですので、誰かに止めてもらうことが必要です

自傷をしたくなった時に物を殴る気力はないかもしれませんし、殴る気分ではないかと思います

>・子供のわがままは自分が限界になる前に叱る

限界になるまで我慢するのは、今のメンタルの状態で行うべきことではありません

今は、過去にいろいろと我慢し続け、今も常に何かを我慢し続けており、その結果、
ダムが決壊しやすい状態、決壊しているような状態です

お子さんについて、子どもについて、大人についてや、人間の性質について学んでいきましょう

ただ我慢するのではなく、
なぜ、そういう行動をするのか、そういう言葉を発するのか、
理解することで、お子さんの行動、言動、ご自身の感情を受け入れることができるようになります

例えばですが、「子供のわがまま」に対して、イライラするかと思いますが、
「わがまま」だと判断しているのは、大人の都合です

わがままだと判断してしまうのは、
「時間がないから」「気持ちに余裕がないから」「疲れてるから」という大人の都合を、強制的に優先させていることになります

まだ生まれてから何十年も生きていないお子さんにとっては、大切なコミュニケーションです

お母さんと遊びたいという意思表示かもしれません

子育てはとても大変です

ご主人も仕事があり、子育てを完全にカバーすることは難しいと思います

お手伝いさんやご実家に頼り、子育てを手伝ってもらうということは必要そうです

また、一旦は、子育てを休憩するということも、選択肢としてお考えいただければと思います

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