子育てをしていらっしゃる奥様から、ご相談をいただきました
いつも、死にたい気持ちがあります
この気持ちを払拭するには、変な我慢をやめるしかないような気がしてきました自傷癖があり、カウンセリングに通い始めました
カウンセリングで自分の話をしていると「色々と我慢しているのに報われない気持ち」でイライラしているのを、
ある程度我慢していて、この我慢をやめないとどうしようもない気がしてきましたそうなると、浪費するだけの性格の悪いおばさんになりそうですが、そうならないようにする、というバランスが難しいです
一応、自傷したくなった時の対処法も実践していますが、あまり効果がありません
カウンセリングで次の様に対策するように言われましたが、この考えは正しいのでしょうか・自傷をしたくなったら物を殴る
・子供のわがままは自分が限界になる前に叱る
これをしてしまうと、主人に叱られます
>カウンセリングで次の様に対策するように言われましたが、この考えは正しいのでしょうか
全く正しくありません
心理カウンセリングを活用するというのは良い事ですが、別のカウンセラーのかたに変えた方がよろしいかと思います
カウンセラーのアドバイスの効果が出るか、1週間や2週間ではわからないと思います
2ヶ月試しても何も効果が無い、何も得られる物が無いのであれば、そのアドバイスは正しくなさそうです
カウンセラーのアドバイスが正しいかどうかは、すでに2ヶ月ぐらい試したのであれば、「効果が無い」ということからわかります
ただ、どのぐらい試して効果が出るか、カウンセラーに確認する事はできたはずです
今のカウンセラーに聞くべき事が聞けなかった事から、奥様は論理的思考力が落ちているということもわかります
論理的思考力が低くなっていると、感情的になりやすくなります
すぐに怒り、すぐにパニックになり、すぐに悲しくなります
奥様は、感情的になりやすいことから、パニックになり自傷してしまいます
感情的にならないために、論理的思考を訓練する=脳を鍛えることで、自傷してしまうことを防ぐことにつながります
>・自傷をしたくなったら物を殴る
「自傷したくなったら物を殴る」のではなく、普段から、日常生活に運動を取り入れてください
運動をすることでも、脳が鍛えられ、論理的思考ができるようになります
自傷したくなってしまった場合は、半分は手遅れですので、誰かに止めてもらうことが必要です
自傷をしたくなった時に物を殴る気力はないかもしれませんし、殴る気分ではないかと思います
>・子供のわがままは自分が限界になる前に叱る
限界になるまで我慢するのは、今のメンタルの状態で行うべきことではありません
今は、過去にいろいろと我慢し続け、今も常に何かを我慢し続けており、その結果、
ダムが決壊しやすい状態、決壊しているような状態です
お子さんについて、子どもについて、大人についてや、人間の性質について学んでいきましょう
ただ我慢するのではなく、
なぜ、そういう行動をするのか、そういう言葉を発するのか、
理解することで、お子さんの行動、言動、ご自身の感情を受け入れることができるようになります
例えばですが、「子供のわがまま」に対して、イライラするかと思いますが、
「わがまま」だと判断しているのは、大人の都合です
わがままだと判断してしまうのは、
「時間がないから」「気持ちに余裕がないから」「疲れてるから」という大人の都合を、強制的に優先させていることになります
まだ生まれてから何十年も生きていないお子さんにとっては、大切なコミュニケーションです
お母さんと遊びたいという意思表示かもしれません
子育てはとても大変です
ご主人も仕事があり、子育てを完全にカバーすることは難しいと思います
お手伝いさんやご実家に頼り、子育てを手伝ってもらうということは必要そうです
また、一旦は、子育てを休憩するということも、選択肢としてお考えいただければと思います