こんな家庭なら、子供は不登校になります【対策と傾向】

投稿者: | 8月 29, 2020

小学校の体育館

不登校になっている子どもの親御さんがたは、
義務教育が作られた背景を知っていますか。
ちなみに、個人が幸せになるためではありません。

次に、子どもが不登校になった原因について、把握していますでしょうか。
不登校になる原因はいろいろとあり、今回は家庭環境が影響する場合について書きます。
主な傾向なので、すべての家庭に当てはまるわけではないですが、
カウンセリングの経験をふまえ、こんな家庭だと子供は不登校になるだろうということに加え、
そうならないための予防にもなる対策について解説してみます。

不登校になった場合の対策について

結論から先に行ってしまうと、対策は次のことが効果的です。
各項目の詳細については、徐々にリンク先で解説していきます。

・メンタルが元気になる栄養を取る
・メンタルが元気になるよう運動する
・メンタルが元気になるよう部屋を明るい電気に変える
・親御さんは知識を付ける
・子どもは知識をつけ、自分で道を決める
・家族で話し合う時間を作る

不登校になる親子がとる行動の傾向

もし次のような行動をとっていたら、
親が子どもを不登校にする可能性があり、
子ども自ら不登校になってしまう可能性があります。

親御さんがとってしまう行動

・子供の話を理解しようとせず、マウントをとる、怒鳴る
・時代の流れを考えず、自分の受けた古い教えを子どもに教える
・不登校を悪とし、子どもが不登校である現状に落ち込み、落ち込んでいる姿を子どもに見せる

子供がとってしまう行動

・自分の意思ではなく、周りに合わせたり、親の顔色をうかがって発言する
・不登校が恥ずかしいことだと思う
・学校に通おうとする

不登校になる親子の思想の傾向

不登校になる子供の親は、
「自己肯定感」が低く、自分で決断するよりは誰かに流される人生を送ってきた場合や、
エリートすぎて他人の気持ちがわからない場合があります。
両者は正反対のような気がしますが、主な傾向については次の通りです。

・努力すれば必ず行けるようになるので、子供が学校に行けない理由がわからない
・学校に行く人生以外を否定する
・子供の意思より世間体が大事
・全く知らないことについては学ぼうとしない
・理論的というより、感情的である
・協力してもらうことを恥じ、自分だけで解決しようとする
・学校の勉強が全て将来に役立つと思っている
・学校の教育の範囲外について、学校へ押し付ける

不登校になる子供も、
基本的には「自己肯定感」が低いという点は同じです。
次のような傾向があります。

・自信がない
・自分で考える力がない
・責任感をこじらせており、多くを自分のせいだと思い、すぐ謝る
・他人を説得しようとする
・家庭でよく褒められる、または、よく叱られる
・成功は良いことで、失敗が悪いことだと思っている
・味方がいない孤独さを感じている

自己肯定感が低い原因は、
育ってきた環境、学校や家庭での教育によるものです。

 

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