「時間がない」は思い込みです【因果の逆転】

投稿者: | 12月 17, 2021

時に悩む女性

「時間がない」「忙しい」という理由で、
新しいことをはじめられないことはよくあります。
実はその「時間がない」「忙しい」というのは、
思い込みであるとういことが多いので、
どのような思い込みなのかと、時間を増やす方法について、解説していきます。

なぜ時間がないと思い込むのか

1日は誰にとっても24時間ですが、
それでも、
1日で1万円稼ぐ人、100万円稼ぐ人がいますし、
タスクを1日に3つだけこなす人、多くのタスクをこなせる人がいます。

時間が無いように思いこんでしまう理由は、結論から言うと次の3つです。

・人はやらない理由をみつけたがる
・慣れないことを始めるので時間がかかるのは当然
・習慣化していない

人はやらない理由をみつけたがる

人は新しいことに挑戦したり、やらなければいけないことをやるか検討するとき、
「やらない理由」を探します。
怠けたがるからという理由もありますが、
主な理由は恐怖、リスク回避です。
新しいことに挑戦したり、何か行動すると、
もし失敗したとき、
自分が傷つくことを恐れるリスク回避です。

慣れないことを始めるので時間がかかるのは当然

新しいことや、いざやろうとする行動というのは、
大してまだ慣れていない行動です。
当然、慣れていない内は遅いですし、慣れてくれば早くできます。
慣れていないので、何分ぐらいかかるかの経験、データもありません。
どれぐらいの時間がかかりそうか、
脳はいいかげんに、または盛って予想しますので、
それだけの時間を確保できなさそう、つまり「時間がない」という結論に至ります。
実際に時間がかかるのと、盛って予想するので、時間がないように感じます。

習慣化していない

新しく始めるタスクを習慣化していると、
そのタスクをこなすことを踏まえた生活になるので、
時間がないということがないです。

また、習慣化していると、時間が少ない日があっても
何かしら工夫してその時間を確保します。

食事を例にすると、
一食抜いても死にはしませんが、
時間が少ない状況でもなんとかして食事をとろうとする行動です。

食事が習慣化されているので、
あとでお腹が空いて仕事に集中できないからということを考える前に、
なんとか食事をとろうとしていることがあると思います。

習慣化していると、やるかやらないか考えることがなくなったり、
作業に集中でき、時間間隔も意識しにくくなります。

 

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