暴力を振るわれる時、ものすごく強い不安感に襲われたときの緊急時のカウンセリングは、
言いたいこと、不安なことをすぐに言える「電話カウンセリング」がおすすめです。
電話カウンセリングのメリット
・ストレス解消
言いたいことを率直に表現することができ、
気持ちを落ち着けることができます。
落ち着くのであれば、
叫んでいただいたり、怒鳴っていただいても大丈夫です。
・迅速な対応が可能
緊急時にチャットをしている場合ではないので、
電話をいただいたほうが、
カウンセラーとしてもすぐに対応策についてお話しすることができます。
・状況が把握しやすい
カウンセラーは、クライアントさんの声、言葉以外に、
他に聞こえる音などから状況を読み取ります。
電話をいただいたほうが、
カウンセラーとしても状況を把握しやすいので、
適切な対応をしやすいです。
電話カウンセリングのデメリット
・時間がたつのが速い
何も話さなくても時間がたってしまいますので、
60分でもあっという間にカウンセリング時間が終わってしまいます。
・何を話したのか忘れる
電話カウンセリングを受ける場合には、
とても気が立っていたり、とても元気がない状態ですので、
話しながらメモをとる余裕はありません。
いくら考えても解決しないことについてや、
すでに解決したことについてなど、
同じことを何度も話してしまいます。
・ご自身をよくないマインドにする
不安な気持ちについて話すと、
不安な言葉をご自身に言い聞かせることにもなりますので、
ご自身をますます不安な気持ちにしてしまいます。
また、
いらだつことに関して話すと、
いらだちを大きくしてしまうこともあります。
ストレスも、大きくなってしまい、
やがてカウンセラーに八つ当たりするような状態になることもあります。
カウンセラーに八つ当たりしてしまうことは、
カウンセリングではよくあることなので問題ありませんが、
ストレスを大きくしてしまう点については、最も大きなデメリットです。
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