いい香りをかぐと、気分転換、リラックス効果があるのは実感できると思います。
中でも特にリラックス効果が高いのは「ラベンダー」です。
アロマの香りでは、ラベンダーの香りについての研究がとても多いです。
ここでは、ラベンダーなどの香りの使い方、その効果について簡単に書いてみます。
香りで記憶が蘇る「プルースト効果」
香りを嗅ぐ事により、その時の記憶や感情が蘇る事を『プルースト効果』と呼びます。
嗅覚は大脳辺縁系と直接結びついており、これは五感の中で嗅覚だけが持つ特徴です。
つまり、
嗅覚は大脳辺縁系の「感情」と「記憶」に強く関与している脳の2つの領域
「へんとう体」と「海馬」と直接つながっています。
他の4つの感覚である、視覚、聴覚(音)、触覚の情報は、脳のこの領域を通っていません。
香りは他の感覚よりも、感情と記憶を呼び起こしやすいので、
香りで記憶する、記憶を思い出す、ということも可能です。
ストレス解消と集中力を高める香り
多くの研究から、数ある香りの中でラベンダーの香りが
最もリラックス効果が高いことがわかっています。
睡眠の質が高いかどうかは、あまり実感わかないかもしれませんが、
寝る前にかぐと睡眠の質を高めることができます。
ベッドフレグランスとして、少し散布すると良さそうです。
また、ラベンダーの香りは、PMS、生理痛の緩和にも効果があります。
私的には、あまりラベンダーの香りは好きではないので、
リラックスするときには、金木犀、ジャスミンなど別の香りを使っています。
私の場合ですが、集中力を高めたいときは、
ミント油のボトルを直接かいだり、ミント油を目のくまの少し下部分に塗って目を覚ましています。
ヴェポラップ強化版みたいなすっきり感があります。
涙が出るほどスース―しますので、かなり目も覚めますしドライアイの改善になりそうです。
食用のミント油なので、たまに数滴飲んだりもします。
ミント油の注意書きには、
このような使い方をしないように書いてありますので、実際に試される場合は、自己責任でお願いします。
目に入ると、動けなくなるほどすごく痛いです。
炭酸水に香りをつけて集中力を持続
作業するときには、炭酸水を愛飲しています。
最近では、いろいろな香りのついた炭酸水が販売されています。
私は自宅で炭酸水を作っているので、
作った炭酸水にも、レモンやライムの香りをつけたいと思いました。
参考>>炭酸水を買うのをやめました【最強のコスパで炭酸水を作る方法】
香りをつけるための香料には、
エッセンス、オイル、フレーバーがあり、
それぞれ、性質の違い、適した用途があるようです。