モラハラエピソード2:世間体がよい

投稿者: | 9月 3, 2020

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今回も、
モラハラタイプの特徴の一つである「世間体がよい」ということについてです。
ご主人がモラハラタイプの加害者、奥様がモラハラされる被害者という例です。
数多めです。

容姿が魅力的

世間体がよいので、
ご主人は会社で慕われることが多かったり、頼られることも多く、
容姿も魅力的であったり、モテます。

主催者側になる

会社のバーベキューや、ホームパーティーでは、
主催者側になることがあります。
世間体がよいので、
奥様に、朝早く起きて、料理の仕込みをするよう要求します。

男女差別

会社でいい顔をしている分、そのストレスを奥様へぶつけます。
仕事は男がするもの、家事は女がするもの、
という男女差別的な思考が強いので、家では家事の手伝いをしません。
一日中、ゲームをしていることがあります。

モラハラの証拠を残さない

奥様へのモラハラは、密室で必ず行われます。
奥様へのモラハラは、目に見える傷が残らないように行われますので、
物理的な暴力になることは少ないです。
これもまた、奥様が孤独になったり、
モラハラを受けていることを周りに信じてもらえない理由の一つです。

DVという言葉は有名で、DV=物理的な暴力と思われがちですが、
DVの意味は家庭内暴力であり、
モラハラは精神面への暴力ですので、モラハラもDVです。

言葉が巧み

モラハラ加害者は言葉がとても巧みなので、
奥様に対し、基本的にマウントをとります。
明らかに理不尽な点について、
奥様がご主人へ問い詰めることができたとしても、気づいたら話題をそらされていたりして、
話し合いになりません。

立場が不利になると、
「文句があるなら自分で生活費を稼いでみろ」といった、
生活費を渡さないという脅しなどをしてきます。

ミスを責め立てて楽しむ

奥様が何かを間違えたり、
ご主人の好みでないものを夕飯に出した時、
好みを把握していないことについて、「ミスを犯した」と責め立てます。
そういった、相手のミスを指摘することに、
楽しさ、満足感、嬉しさを感じます。

自分のほうが正しい、上であるという上下関係をつくります。

嘘をつく

モラハラ加害者は、会話の中に嘘を折り混ぜます。
必要な事実については言わず回避し、
あたかもそれが正しいかのような表現に曲解させたりします。
その嘘に、周りの人も、奥様も騙されてしまいます。
そうして、自分が優位になるようにします。
自分の奥さんがとてもいい人だと振る舞う場合もありますし、
自分は努力しているのに奥さんは家事を全くしないと嘘を言いふらす場合もあります。

子どもを洗脳する

モラハラ加害者がパートナーを洗脳するということもあれば、
子どもを洗脳し、子どもを味方につけるということがあります。
例えば、モラハラをするご主人が、
子どもの目の前で奥様を怒鳴りつけたり、奥様の悪口を子どもに聞かせます。
子どもが母親のことを「だめな母親だ」と思うようにします。

 

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