『普通に生きているだけでメンタルが悪くなる』と言える時代になりました。しかしメンタルについて調査をしていてつくづく思うのは、メンタルが悪くなる行動の方がとても簡単ですし、魅力的であったり、自然とも思える行動です。逆に、良いメンタルをキープするのは、知識が必要ですし、金銭的にも厳しかったり、不自然なこと、つらいことであったりしますので、どうも難しいな、と思います。
食べ物に関しても難しいです。メンタルに良い食べ物は、あまり美味しくないかもしれません。『これが身体にいいからこれを食べればいいんだ』という単純な考え方では返ってメンタルと身体に悪い物を選んでしまうかもしれません。
選び方や食べ方において工夫が必要だったりしますので、知識が必要です。
・キウイ
キウイフルーツには、メンタルを改善する効果があります。
海外の研究では、キウイフルーツを若い成人男性が1日2個ずつ、6週間食べ続けたところ、気分障害や疲労が減り、活力が増加したとのことです。
・ベリー系
食べ方としては、そのままでも良いのですが、冷凍しておいてアイスの様に食べます。
冷凍すると、皮の固い細胞が破壊され、栄養が出てきやすいです。常温や冷蔵だと栄養が減っていきますが、冷凍保存しておくと栄養も減らないですし、傷まずに長期間保存できるのも経済的です。
フルーツや野菜は、冷凍しておく方が多くの栄養を取れることが多いです。
・カカオ
そのまま食べられないので、食べ物と呼ぶには難しい物ですが、あのカカオです。チョコレートやココアに入っていますね。
実はカカオはアンチエイジングの『スーパーフード』で、血管を若返らせる効果があります。
「じゃぁ、チョコレートを食べればいいんだ」と思うかもしれませんが、そんなに簡単ではありません。
有名なお菓子のチョコレートには、致死量の砂糖と、脂が入っています。
メンタルに効くカカオも入っていますが、身体にもメンタルにも悪い物の方が多く入っています。
高純度なカカオを摂取したいので、カカオパウダー、カカオニブで購入します。カカオパウダーだけでは苦い粉なので、私はプロテインに混ぜて飲んだり、人工甘味料と合わせてココアにして飲みます。
参考:ameblo「うつ病になるチョコレートと若返るチョコレート
・マヌカハニー
生理痛の緩和には、マヌカハニーが効果的です。生理痛が強いと、その痛みだけで気分が滅入ります。マヌカハニーには殺菌力があり、その殺菌力の強さにグレードがあります。有効だと言われている殺菌力としては、UMFであれば +15以上、MGOであれば +250以上です。この数値より小さいマヌカハニーは非常に安価ですが、飛びつかないようにお気を付けください。
また、生理痛が強いということは、生理が重いということでもありますので、何らかの対処はしておいた方がいいです。
マヌカハニー以外にも、ピルの処方もとても有効です。先進国でありながら、日本ではピルの活用が遅れていることは、しばしば問題となっています。